卒業生の評判:Fランク(?)について
- 2025年10月24日
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「Fラン」はあくまで入学の難易度、中身は別
Fランクってもともと受験産業が作った言葉でしょう?僕らの親世代にはそんなものはなかったと聞きました。偏差値は昔からあったそうですが、それにしても入試の難易度を示すものであって大学の中身とは関係ないわけですよ。
久留米工業大学がFランクと呼ばれているのかどうかは知りませんが、中身は九州随一じゃないですか。これほど外部の企業や団体と連携している大学なんて他に知りません。見方によっては九州の地元企業にとって久留米工大は「外部の研究開発機関」ではないかと思います。企業は先端技術や最新のノウハウを活用することができるし、学生は教室で得た学びを実際の課題解決に応用することで専門知識を深めることができる。もちろん就職につながるかもしれないし、今年竣工した研究施設も充実している。これこそ大学のあるべき姿ではないかと思いますね。
都市部の総合大学なんてそれほど外部との連携などないので、文系だったら毎日バイトか遊びか、それでも卒業できてしまう。だけどこれといって身に付けた専門知識も技術もない、ランク上位の大学でもそんな学生が大勢いますよ。それに比べて久留米工大の出身者は就職した段階ですでに1歩も2歩もリードしていると思います。現に私がそうです。
ランク付けなどまったく気にする必要なし
学歴YouTuberっているじゃないですか。自分が難関国立大に受かったからって他人の大学まで出向いてそこの学生を馬鹿にするという、このうえなく失礼ですよね。学校というのは入学の難易度がどうあれ、友だちや恩師との思い出が詰まっている大切なところでもあるわけで、それを馬鹿にされたらシャレでは済まないですよ。
社会に出て出身大学名が問われるかどうかと言えば、問われる会社もあります。学閥があるような会社ならば、同じ大学の先輩が引っ張り上げてくれるなど、目に見えるメリットもあるでしょう。でもそうでない世界もいくらでもあります。私の在籍している会社は中堅の製造業ですが、学歴が話題になることなどまずありません。皆忙しいから、というのは冗談ですが、出身大学なんかよりその人に何ができるか、どんな人なのかのほうが圧倒的に重要ですから。難易度の低い大学だからって軽んじられることはないし、難関大学だからって優遇されることもありません。ほとんどの会社は人物本位です。大学生はどうしてもランク付けで自分の大学を誇ったり恥じたりしがちですけど、受験産業の作った尺度に自分を合わせるなんて本当に馬鹿げています。
久留米工大の中身はAランク
大学の中にいると意外に分からないものですが、最近の久留米工大の動きは大学の中でも素晴らしいと思いますよ。特にAIを必修にしているのは素晴らしい。私学だからこそのフットワークの軽さというか、時流に乗ったカリキュラムを作っていることに感心しています。逆に国立大だと保守的なのでなかなか新しいことに乗り出しにくいのではないでしょうか。
AIは間違いなく今後の産業界、いえ世の中全体を根幹から変えていくテクノロジーです。昔でいえばパソコンやインターネットの出現に等しい。それに気付いた久留米工大は早速カリキュラムに採り入れ、全ての学生がAIの基礎知識をもって社会に出られるようにしたわけです。実際に会社の中にいると、まだまだAIの技術的な知識を持った人は少ない。工業大学出身者でも「AIは専門分野ではないので」という人が結構います。一方で、文系でもChatGPTなどを使いまくって自分のものにして、いちはやく自分のビジネスに生かしている人もいます。結局、どれだけ使うかなんです。久留米工大はAIを必修にしている上に、地域課題解決プログラムなど実践の機会を作っています。こんな大学、なかなかないと思いますよ。
大学は入学してから何をするかです。久留米工大は意欲に応える環境が揃っています。中身に関して言えば絶対的にAランクだと私は思っています。


